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整形外科とは、人体の運動器官の病気や外傷をとりあつかう医学の1部門です。 骨・関節・靭帯・腱・脊椎・脊髄・神経の病気、外傷による損傷、手足などの先天性疾患を治療し研究する科です。 そして整形外科の治療は、単に病気や外傷を治すだけではなく、運動機能を元に回復させる、或いはできるだけ元に近い状態に回復させることを目的とします。 この点が、体の醜形を治すのを主たる目的とする形成外科や美容外科と違うところです。(よく混同されるのですが) 整形外科の治療には、大別して手術療法と手術しない保存的療法があります。 手術療法には、脊椎・脊髄に対する手術、神経や腱の手術、骨や関節の手術(骨接合術や人工関節置換術)など様々なものがあり、またひとつの疾患や外傷に対する手術法にも色々なものがあります。例えば、外反母趾やアキレス腱断裂に対する手術法は、数百種類もの手術法が報告されています。 また保存的治療も、薬物療法、ギプスや装具を用いた治療、或いは色々な物療機器を用いた理学療法など、多岐にわたっています。 従って、整形外科は他科と比べて治療法の選択肢の幅が広く、ある症例の治療法について10人の整形外科医に尋ねたところ10人とも違う答えを出した、などということも珍しくありません。 正しい診断を下すことはもちろん大切なことですが、より肝要なことは、ただ疾患をみるだけでなく、その患者さんの性格、職業、趣味、家庭環境などのバックグラウンドをトータルに把握した上で、どの治療法がその患者さんに最も適しているのかを決めていくことだと考えます。 当院では院長はじめ全てのスタッフが、「この患者さんは何を希望してこの医院にこられたのか」「この患者さんに対してしてあげられる最善のことは何なのか」といったことを常に考えながら診療にあたるよう心がけております。 |
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当院には入院設備はございませんので、外来手術(皮膚・皮下腫瘍摘出、腱鞘炎の手術、巻爪の手術など)以外の入院手術が必要な患者さんは、他の病院をご紹介することになります。 |